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研究・調査活動―シンポジウム・ワークショップ

東洋文庫現代中国研究資料室主催資料研究会「中国における電子図書館・資料デジタル化視察成果報告会」

・日時:2011年5月8日(日)15:00~17:30
・会場:(財)東洋文庫新本館2階講演室
(ポスターはこちら

・報告者及び報告テーマ
大澤肇(人間文化研究機構/東洋文庫)「中国における電子図書館・資料デジタル化視察成果報告会」

尾崎文昭(東京大学)「コメント(1)中国現代文学の視点から」
島田美和(慶應義塾大学)「コメント(2)中国近現代史料学の視点から」
村松桂(慶應義塾大学)「コメント(3)図書館の視点から」

2011年3月13日〜21日に実施した中国における資料デジタル化・電子図書館視察についての報告会である。大澤が報告を行った後、3名のコメンテーターが自分の専門からコメント及び補足を行った。フロアからは、2000年代の中国の档案館におけるアーカイブのデジタル化は「管理」という側面もあることなどが指摘された。視察自体については、こちらを参照されたい。


※写真は北京大学図書館及び浙江大学図書館でのデジタル化作業の様子

報告者・コメンテーター紹介
大澤 肇(おおさわ はじめ)…

人間文化研究機構地域研究推進センター研究員、財団法人東洋文庫研究員。司書。中国近現代史を専門にしつつ、アジア歴史資料を中心としたデジタル化プロジェクトにも十年来携わった経験を持つ。

尾崎 文昭(おざき ふみあき)…
東京大学東洋文化研究所教授。近現代中国文学。中国での図書電子化についても詳しい。

島田 美和(しまだ みわ)…
慶應義塾大学総合政策学部専任講師。中国近現代史。近年は中国における史資料デジタル化についても研究を行っている

村松 桂(むらまつ かつら)…
慶應義塾大学メディアセンター本部職員。慶應義塾大学図書館での大規模デジタル化に携わりつつカメラマンとしても活躍中。

文責・
大澤肇(人間文化研究機構/東洋文庫)

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