Million Book Project Universal Digital Library |
2001年に計画が開始され、2007年秋に公開された、米、中、印、エジプトなどによる国際電子図書館プロジェクト。現在の蔵書数は140万冊であるが、そのうち中国語図書は97万冊を数える。主に、北京大学、清華大学、復旦大学、南京大学、浙江大学図書館に所蔵されている中国の伝統文化や文学、歴史に関する図書が提供される予定。
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香港大学図書館 Digital Initiatives |
http://www.lib.hku.hk/database/
香港大学図書館が提供するデジタル資料のポータルサイト。
過去に紹介した以下のコンテンツは、学内限定公開になっている。
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「西洋人の目からみた中国(China Through Western Eyes)」と題された中国研究の学者向けサイト。16世紀から1911年までの期間において、西洋人が中国での見聞について書いた文書資料が公開されている。これらの資料は香港大学図書館に収蔵されている。そのうち、香港大学図書館によってスキャンされた資料は17,3000 枚であり、389にのぼるテーマがある。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、イタリア語とラテン語の文書が含まれ、オンラインで全文検索し、読むことができる。
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アジア経済研究所・研究所図書館 |
■ 独立行政法人日本貿易振興機構傘下で、アジア地域研究・開発経済学を専門とする研究機関。このページでは、多くの研究成果・出版物がダウンロード可能。また研究所図書館は、アジア各地域についての専門図書を揃えているほか、近年ではデジタルアーカイブの構築にも力を入れており、戦中から戦後初期にかけての多くの資料をネット上に公開している
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アジア政経学会 |
■ アジア政経学会は、日本で最大規模のアジア研究の学会組織である。そのウェブサイトでは学会活動の広報のほか、機関誌『アジア研究』のバックナンバーのPDFによる公開、『ジェトロセンサー』、『中国経済』、『南洋事情』及びアジア経済研究所『アジア動向年報・重要日誌』などの検索が可能である。特に『アジア動向年報・重要日誌』は、ここにあるように、当時の新聞記事の要約を纏めたものであり、それが電子化され全文検索可能である。
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国学網絡 |
http://www.guoxue.com/
■首都師範大学電子文献研究所が運営しているウェブサイト。歴代中国古典籍の電子化を積極的に取り組み中。古籍全文データベース『国学宝典』(無料版、有料版)をオンラインで見られる。国学に関する最新情報、電子出版物を含めの新刊紹介、国学フォーラム、国学図庫などが豊富。特に「中国経済史フォーラム」は中国経済史学会、中国社会科学院をはじめ、各大学の研究機構と連携して、経済史についての議論を行う。
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デジタル記念館 慰安婦問題とアジア女性基金 |
http://www.awf.or.jp/
■ 2007年に解散した「女性のためのアジア平和国民(略称・アジア女性基金)」のウェブサイト。基金の12年間に及ぶ事業、国内外の「慰安婦」に関する議論が纏められて公開されている。その他、「資料庫」では、『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』全5巻(龍渓書舎、1997年)が無料で閲覧・ダウンロードできる(PDF フォーマット)。
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典藏台灣(Digital Taiwan - Culture & Nature) |
http://digitalarchives.tw/
■ 台湾の国家級デジタルアーカイブプロジェクトの統一検索システム。
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高等学校中英文図書数字化国際合作計画(China-US Million Book Digital Library Project) |
http://www.cadal.zju.edu.cn
■ 中国とアメリカの研究機関による協定によるデジタルライブラリープロジェクト。浙江大学などが参加。プロジェクト管理センターによれば、2007年10月の段階で、既に数十万冊の規模でデジタル化されている。民国期の雑誌・図書や古典籍も豊富。圧縮方式としてDjvuを採用。
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国立国会図書館サーチ |
■ 国会図書館の近代デジタルライブラリーのほか、蔵書目録、ブランケ文庫目録、雑誌記事索引目録の一部、そして外部の青空文庫、国立公文書館デジタルアーカイブ、アジア歴史資料センターなどの目録を横断検索することができるほか、パーソナライズ機能、ソーシャルブックマーク機能などを持つ。
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中国国家図書館・中国国家数字図書館 |
■ 中華人民共和国の国家図書館で、OPAC等から所蔵図書の検索ができるほか、近年では、デジタルリソースの開発に力を入れており、「数字資源」からは、Eジャーナルなどを閲覧することができる。トップページ下部にある「特蔵珍品」では、民国期の書籍や雑誌、地方史などを閲覧することができる。ただし、pdfで提供されている民国期の書籍以外は、専用のリーダー(閲読器)をダウンロードし、インストールする必要があるが、日本語版Windowsでは、あらかじめapplocale utilityをインストールしておく必要があるなど、敷居が高い。
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